2014年1月16日木曜日

マイナス51度の中にいると。葬儀までの事。

さて。
義母のお葬式でマニトバに行っている間、ウィンドチルマイナス51度という日があった。というか、ほとんど毎日、そんな気温の日々だったんだけど、マイナス51度が一番すごかったかな。






どうやら友達が教えてくれたんだけど、ニュースにもなっていて、マニトバ州のとある町はマイナス53度だったらしく、それは火星よりも寒い!!って。もう、どんな比較やねん。



↓そのニュース
http://ca.news.yahoo.com/video/parts-manitoba-hit-53-c-154100804.html



マニトバって、本当に平らなので、北極から風がそのまま流れてくるらしく、それで実際の気温より、さらに寒いんだね。




で、そんな中、みんなどんな生活してるか?っていうと、まあ普通にみんな仕事に行き、学校に行き、買い物に行って、お友達とお茶して、、、ってなんら私たちと変わりはないんだけど、違う事は、


外に出て息を吸った瞬間、鼻の中が凍る。
呼気で髪の毛もまつげも真っ白になる→凍ってる。
顔の皮膚の感覚はあっという間になくなる。
そして痛くてなんだかどす黒く見える。え?凍傷か?
コートとブーツの間の出てる部分の足とか、痛寒い。

車は、乗る2,30分まえからエンジンかけっぱなしにする。
それは、エンジンをあたためるために、、と、車内を暖めるため。
ちょっとランチへ、、とかでレストランに入る時なんかも、エンジンかけたまま。

で、ドライブウェイの雪かきは、いつもいつもやって、車に乗る前にはガラスというガラスから雪をブラシで払って、スクレーパーで氷を搔き落として、ワイパーを数回、つまんで離して氷やら雪をふるい落とし、やっと出発できる。

あとは、何があったかなあ、、、。

なんか雪が多くて、青空も多くて、いいな〜!と思っていたけど、結構、大変。
バンクーバーの雨、文句言ってる場合じゃないな〜、なんて思った。




陽が当たらない方の車内の窓は、ヒーターを入れてても凍るよ。





玄関ドアも凍るよ〜。






で。

お葬式は、私たちが行ってから6日目にあった。
なんだかこっちのお葬式は結構こんな感じで、日本みたいにすぐにお通夜、お葬式じゃないね。

義母の遺体はfuneral homeにあって、葬儀の前日に"FamilyViewing"というのがあって、その時にようやく会う事ができた。



葬儀までは、近所の人、お友達が家に訪問してくれて、それで食べ物を次から次へと持ってきてくれる。

うわ〜!って今回、家族みんなでびっくりして、最後にはジョークになったのは、とにかくベジプラッターと、コールドカット(ハム各種)のプラッターばかりやってきた。

いやいや、文句じゃないですよ。
ありがたいですよ。本当に。

でもね、あれだけやってきたら(ひとつのプラッターにすごい量のハムよ??!!)、もうみんなグロッサリーストアからの配達がやってきて、ドアが閉まった途端、まだ見てないのに”コールドカットじゃろ?”って爆笑。

前夫のお葬式の時は、ラザニアあり、プロギーあり、、、で、なんだか色々な物をいただいたので、みんなそれを覚えてて”そろそろプロギー、食べたいね”なんて冗談まで言い出していたのだけど、義両親のお友達も年をとって、大量のお料理を作るのが難儀になったので、グロッサリーストアのデリに頼む人が多くなったんだな、、きっと。作れないけど、気持ちを届けたい!というのが、本当にありがたい。

そう実感したのは、教会でのお葬式が終わって、家族はお墓に行き、そこでもちょっとした儀式があって、また教会に戻って、お葬式に来てくださった方々と一緒にランチをする。そこで、前夫のお葬式以来会ってなかった人たちに会ったのだけど、いや、、8年って月日は長いんだね。みなさん、お年を召してらして、驚いた。前夫の同級生も来てくださっていたのだけど、Jも生きてたらこんな風に白髪頭になったりしてるのかなあ、、と考えていた。

まあ、あちらも”ユカもおばさんになったわね”って思ったかもね〜。




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