2014年9月26日金曜日

アラスカ#4 ユーコンへ。

さて。

3日目は、Skagwayと言う町に到着。



ここは、ゴールドラッシュで有名になった町なんだけど、アメリカがロシア帝国からこの土地を買った(ロシアはクリミア戦争でお金を使い果たしてしまったので、持っていてアラスカをアメリカに売った)29年後に、金脈がカナダのユーコン準州のクロンダイクで発見されたのを機に、一番近い港だったスカグウェイに、夢と野心一杯の鉱夫たちが、一気にやって来て、賑やかになった町なんだね。


と、いうことでこの日のエクスカージョンは、電車に乗ってクロンダイクトレイルを辿る旅、White Pass and Yukon Routeでカナダ・ユーコン準州へ。







ドンドン山を登って行って、、、



ゴールドラッシュ時代の話を聞きながら、電車は進みます。
もう今は使われていない陸橋を見たり、、、。



1時間半?2時間?くらいでアメリカとカナダの国境。

ブリティッシュコロンビア州フレーザーに入ります。
ここで、カナダの入国審査官が電車の中に入ってきて、みんなのパスポートをチェックするよ。

ここで電車を降りて、バスツアーに。


初めて来るツンドラの地。
岩に張りつく苔が、キレイなの。
ああ、学校で習った”ツンドラ気候”のツンドラだ、、、と、とても感慨深く、、。
こんなところまで一緒に来てくれて、ありがとう、、夫!と心の中で思うのです。



いよいよBC州からユーコン準州へ!





山々が両脇にそびえ立っていて、ロッキーみたい。でも、ちょっと違う。



つくづくバスツアーなのが残念、、、。
というのは、写真が撮りたいところで撮れなかったので、、と言う意味で。

いっぱい写真スポットで停まってはくれるのだけど、私の中で”あ、ここ!”と思うとこもあって、でもそこは動くバスの中からしか写真は撮れないわけよねえ。

これもクルーズエキスパート達に聞いたんだけど、港でレンタカーして自分のペースで好きなところに行けばいいんだよ!って。た、確かに。なるほど。思いもつかなかったよ。
まあ、でもそうするとあのゴールドラッシュ時代に引かれた線路を辿る電車には、乗れなかったよね。


夫は”今度は車で、家から来ようね”と言いだしたよ。
”うん”と言ったら、
”来年の夏、良いですか?”って。
おー、いいね!行きたい、行きたい!!


それで、じゃあ、ユーコンも山だらけかと思ったら、ジャーン!

 なんと砂漠があるのだよ。
ここは、Carcross Desertというよ。


そして、エメラルドレイクを見たら折り返し、またアラスカへ向かって行きます。





↑このアラスカの地図の右下のカナダのBC州にめりこんでるところが、このクルーズで行くところで、アンカレッジまでは行きません。
知らなかったので、ブックした後に”え?あ、そう?”って感じだったんだけど、もしも、アンカレッジまでクルーズしたい!と思われる方は、North Boundのクルーズに乗って、アンカレッジまで行って、あとは飛行機で帰ってくるという方法もあるそうです。



 スカグウェイの町に戻ってきました。

お陽様ピカピカ。


こうやって雪のホワイトパスを超えて、ユーコンに行ったんだって。すごいね。




雪除車




さて。
スカグウェイは、金鉱夫たちが沢山やって来た町で、当時は無法地帯。
お酒と売春もたくさんあったらしく、ここ、Red Onion Saloonの2階は、bordello=売春宿だったんだって。今はミュージアムになっていて、ツアー($10)があるよ。

壁の絵は娼婦。



頭上のチェンバーポットが気になる、、、。





スカグウェイの町。ボードウォークが続いていて、可愛らしい町。








岩に絵が描かれているの、見えるかな?
あれは、ゴールドラッシュ時代の広告なんだってさ。






次は、Tracy Arm氷河です。

つづく、、、、、


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めるめるめるし〜。

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